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呼吸不全とは

原因

4-1呼吸不全はさまざまな病気によって肺の機能が損なわれると、
空気中の酸素を取り込む能力が低くなり、血液中の酸素の量が
低下した場合や、二酸化炭素がたまってくる場合に起こります。

 

そうすると呼吸器系だけではなく、様々な組織・臓器に
悪影響を及ぼしてしまい、体に様々な症状が現われます。

 

そして、呼吸不全は持続期間が1ヶ月以内であれば急性呼吸不全、
1ヶ月以上症状が続く場合は慢性呼吸不全というように分けられます。

 

呼吸不全を引き起こす原因は間質性肺炎やびまん性汎細気管支炎、
気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、肺癌、肺結核、肺炎です。

 

また、これらの呼吸器系の病気以外でも風邪や肺血症、胸部の打撲、火傷などに
よっても発症する可能性がありますので、それらの場合においても油断は禁物です。

 

症状

急性呼吸不全の症状は頻呼吸、頻脈、チアノーゼといったもので、
重度の場合だと起座呼吸や意識障害、昏睡などを起こしますので非常に危険です。

 

慢性呼吸不全の症状は頻呼吸、頻脈、肺動脈圧の上昇、肺動脈や静脈の怒張、浮腫、
チアノーゼなどがあり、慢性とは1ヶ月以上このような状態が続いていることをいいます。

 

また、体重の減少や胸鎖乳突筋・斜角筋の肥大、頭痛、錯乱といった症状が現われる
こともありますし、症状が酷い場合は命を落とす危険もありますので注意が必要です。

 

治療法

4-2呼吸不全の場合、命を落とす危険があるので、
一刻も早く呼吸器科や循環器科に行きましょう。目安としては呼吸器科の医師の求人を出している病院を探せば良いと思います。

 

治療法は一般的に、非侵襲的陽圧換気療法や
気管支拡張薬、吸入ステロイド薬、経口ステロイド
薬を使用した薬物療法が行われます。

 

さらに原因となっている疾患の治療を行い再発
防止をするというのが呼吸不全の治療法です。

 

生活習慣を改善するのも非常に大切で、タバコを
吸われている人は禁煙をしないといけません。

 

これから看護師への転職を考えている人は患者さんに禁煙を勧める場面が訪れるかもしれないので、
タバコが肺に及ぼす影響の危険性を十分に理解しておいた方が良いでしょう。